「大画面でゲームをしたい」、「プロジェクターだと遅延があったりするのかな」
プロジェクターの最大の魅力は、テレビよりも大きな画面で視聴できる点です。
普段やっているゲームも大画面でプレーすると臨場感が全く異なります。
一方で画質や遅延の問題など、プロジェクターでゲームをする場合のデメリットもあります。
本記事では、プロジェクターの購入を考えている人に向けて、プロジェクターでゲームをするメリット・デメリットや、実際に使用している人の感想をご紹介します。
プロジェクターでゲームをするデメリット
プロジェクターでゲームをするデメリットは以下です。
- 解像度が低い
- 距離による画質の劣化
- 映像がちらつく
- 遅延が生じる
解像度が低い
最近のテレビは、4K/8Kなど高解像度の映像に対応してる商品が多いです。
一方で、同じ価格帯で比べた場合、プロジェクターはテレビと比べて解像度が低い傾向があります。
そのため、臨場感があるゲームをプレーしていたとしても、画質の悪さによって十分に楽しめない可能性があります。
ただ近年、高解像度のプロジェクターも増えています。
家電量販店で実際に映像を見るなどして事前に画質の良さを確認してから購入するようにしましょう。
距離による画質の劣化
プロジェクターと画面の距離が離れると、映像がぼやけてしまいます。
これは画面が離れるにつれて、プロジェクターから出る光が広がり、ピントが合わなくなるためです。
対策としては、プロジェクターと画面の距離を適切な距離に近づけることが有効です。
ただし、距離を近づけるとその分映像のサイズは小さくなるため、程よいバランスになるよう調整してみましょう。
映像がちらつく
プロジェクターを使用する際、映像がちらつく場合があります。
ちらつきが生じてしまうと、ゲームのプレーにも影響が出ますし、集中できなくなってしまいます。
ちらつきが発生する原因は、プロジェクターの種類によっても異なりますが、使用環境が影響する場合があります。
例えば、周りが暗い場合や極端に明るい場合などに生じる可能性が高くなるため、適切な明るさの環境で使用するようにしましょう。
遅延が生じる
プロジェクターでゲームをすると、遅延が生じることがあります。
これはプロジェクターが画面を投影するための処理時間があるためです。
そのため対戦ゲームなど、少しの遅延がプレー内容に影響するゲームには不向きと言えます。
逆にRPGゲームなどであれば、特に問題ないでしょう。
プロジェクターでゲームをするメリット
プロジェクターでゲームをするメリットは以下です。
- 大画面でプレーできる
- 没入感が得られる
大画面でプレーできる
プロジェクターを使用することで、大画面でゲームをプレーすることができます。
通常テレビ画面のサイズは、40〜60インチ程度が標準的です。
一方、プロジェクターの場合、100インチ以上の大画面での視聴も可能です。
大画面でゲームをすることでより迫力が増すため、特にスポーツゲームやアクションゲームに向いていると言えます。
また大人数で集まってゲームをする場合も、大画面の方がプレーしやすく、みんなで楽しむことができます。
没入感が得られる
プロジェクターを使用することで、視界全体を覆うような感覚を得ることができます。
画面サイズが大きいことに加え、プロジェクターの性質上、電気をやや暗くしてプレーすることが多いため、ゲームの世界に入り込んだような感覚が得られます。
没入感が得られることで、よりゲームに集中し、熱中できます。
プロジェクターでゲームをする人の感想
実際にプロジェクターでゲームをしている人の感想を集めました。
良い意見
特に画面の大きさに関する良い意見が多く見られました。
みんなにプロジェクターの良さを伝えたい まず、部屋の電気付けなくても良いから虫が部屋に寄ることがない あと、ゲーム、テレビ、動画配信アプリのサブスク、なんでもOK 天井に映せば寝転がったまま見れる 友達が遊びに来た時に大画面で楽しめる メリットいっぱいある デメリット埃めっちゃつく
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プロジェクターは一家に一台欲しい家電✨プロジェクターでゲームは最高✨スーパーファミコンミニで子供と一緒に懐かしのゲームも大画面✨子供の頃の夢が叶う✨
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悪い意見
画面が大きいがゆえに、ゲームによっては酔ってしまうという意見も見られました。
昨日のプロジェクターでのゲームの感想は酔って無理でした。 大きすぎても駄目ですね。 映画やライブに使おうと思います。
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ボーナス入ったからプロジェクターかっちった ゲームの方は流石にラグがあるな…
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コスパが良いゲーム用プロジェクター
プロジェクターの料金はピンキリです。高いものは10万円以上します。
色々な商品がありますが、初めてゲーム用にプロジェクターを購入する人には以下の商品がおすすめです。
おすすめポイント
- 低価格(1万円台)
- 映像品質(フルHD(1920×1080)、10000ルーメンの明るさ)
- 手のひらサイズで邪魔にならない
10万円台の商品と比べるとやや見劣りしますが、映像も十分キレイで口コミも非常に高評価となっています。
デメリットとしては、内蔵スピーカーの音質がイマイチなので、Bluetoothで他のスピーカーなどで出力することをおすすめします。
もちろんYoutubeやNETFLIXの観賞用にも使えるので、プロジェクターが気になっている人はぜひご検討ください。
新商品に移り変わると値段が上がるので、興味がある方はお早めに。
プロジェクターでゲームをすることに関するよくある質問
プロジェクターでゲームをする際によくある質問に答えます。
プロジェクターでゲームをすると疲れる?
プロジェクターでゲームをすると、目が疲れる場合があります。これはプロジェクターが通常のテレビに比べて解像度が低く、遅延によって画面がカキつくことがあるからです。また、プロジェクターの性質上、部屋を暗くすることも影響します。
プロジェクターでゲームをすると安い?
基本的にはテレビでゲームをするよりも高くつきます。というのもプロジェクターの方がテレビよりも一般的な相場が高いからです。安く済ませたい場合は、解像度が低めの安い製品を買うか、中古品を購入するのがおすすめです。
まとめ:プロジェクターでのゲームはデメリットもあるが迫力あり
本記事では、プロジェクターでゲームをするメリットやデメリットについて解説しました。
いくつかデメリットはあるものの、大画面でプレーするゲームの臨場感は格別です。
いつもと違う環境でゲームをしたい人は、ぜひ一度試してみましょう。
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