粉末緑茶のメリット・デメリットを分かりやすく解説【効果的な飲み方も】

粉末緑茶のメリット・デメリットを分かりやすく解説【効果的な飲み方も】

「粉末緑茶と普通のお茶で何が違うの?」、「飲みすぎると体に悪い?」

職場や旅先でも手軽に飲めて人気が高い粉末緑茶。

ただ加工品であるため、なんとなく普通の緑茶よりも体に悪いイメージがあるかもしれません。

結論、栄養素が豊富であり、メリットがたくさんあります

本記事を読むことで、粉末緑茶のメリットとデメリットを両方理解し、正しい飲み方ができるようになります。

参考:プラスチック水筒のデメリットとは【危険ってホント?】

目次

粉末緑茶のメリット

粉末緑茶のメリット

通常のお茶と比べた際の粉末緑茶の主なデメリットは以下です。

  1. 栄養素が豊富
  2. 簡単に作れる
  3. 持ち運びしやすい
  4. 保存が容易で長持ちする

栄養素が豊富

実は粉末緑茶は、通常のお茶よりも栄養素が多く含まれています。

通常のお茶を飲む際は、茶葉自体は捨ててしまいます。

ただ、茶葉に含まれるビタミンEやβ-カロチン、マンガン、銅、亜鉛などは、お湯には抽出できないため、摂取することができないのです。

その点粉末緑茶は、茶葉自体を粉末状にしているため、上記の栄養素も含め、体に取り込むことができます。

簡単に作れる

粉末の緑茶は、水に溶かすだけでいつでもすぐにお茶が作れます。

通常の緑茶の場合、茶葉を浸したり、茶器に入れたりする必要がありますが、粉末の緑茶はそのような作業が不要。

その手軽さから、朝出社前の時間がない中などでも、簡単に緑茶を楽しむことができます。

持ち運びしやすい

多くの場合、粉末緑茶は小さなパッケージに入っているため、持ち運びが簡単です。

旅行や出張先でも、水を用意するだけで簡単に緑茶を楽しむことができます。

保存が容易で長持ちする

粉末の緑茶は保存が容易というメリットがあります。

小さなパッケージに入っているため、かさばらないのに加え、常温でも長期間保存できるのが嬉しいところ。

なので、賞味期限を気にせずにセールのタイミングなどで一気に大量買いするのもおすすめです。

粉末緑茶のデメリット

粉末緑茶のデメリット

粉末緑茶のデメリットとしては、以下が挙げられます。

  1. 風味が劣る
  2. 抗酸化作用が弱い

風味が劣る

粉末緑茶は、通常の緑茶と比べて、風味が劣ります。

製造過程で茶葉を粉末状に加工しているため、風味に関わる成分が失われてしまうのです。

少しでも新鮮さをキープできるようパッケージ開封後は、できるだけ早く使い切るようにしましょう。

抗酸化作用が弱い

粉末緑茶は、通常のお茶よりも抗酸化作用が弱い傾向があります。

お茶に多く含まれる茶カテキンは、抗酸化作用を持つことが知られています。

抗酸化作用は老化や様々な疾患を防止する効果があり、健康維持に欠かせない機能です。

したがって、健康維持を目的とする場合は、粉末緑茶よりも通常のお茶を飲むことをおすすめします。

粉末緑茶の効果的な飲み方

粉末緑茶の効果的な飲み方

粉末緑茶の効果的な飲み方は、水出しで入れることです。

水出しで作ると以下のような効果があります。

苦味が少なく、飲みやすくなる

緑茶は水出しで入れると飲みやすくなります。

苦味や渋味の原因であるカテキンは、60℃以上などの高温になるとお湯に多く溶け出します。

そのため、水出しだと抽出されるカテキンの量が減り、マイルドな味わいになるのです。

免疫力を高めやすくなる

水出しでお茶を作ると、EGCと呼ばれるカテキン成分の割合が多くなります。

そうすることで、EGCは免疫力の源となるマクロファージを活性化させる効果があります。

そのため、体調の改善を図りたい人はお湯ではなく、水出しで作ることをおすすめします。

定番&おすすめの粉末緑茶

粉末緑茶にもいろいろな商品があります。

その中でも、Amazonで常にトップにランクインしている人気商品が伊右衛門の粉末緑茶です。

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  • 持ち運びやすいスティックタイプ
  • 低価格でコスパ◎
  • 飲み慣れた伊右衛門の味

口コミを見ていただければ、その人気の高さが分かります。

また粉末タイプがゆえに、牛乳に混ぜて緑茶ミルクにするなど、様々な飲み方もできます。

迷ったら買っておいてまず間違いないおすすめの商品です。

粉末緑茶の1日の適正な摂取量

粉末緑茶の1日の適正な摂取量

粉末緑茶にはカフェインが含まれるため、大量に摂取しすぎると体に悪影響を及ぼします。

カフェインの1日の適正な摂取量は、大人で400mgと言われています。

緑茶に換算すると約2Lになるため、それ以上の摂取は控えるようにしましょう。

参考:農水省ホームページ

粉末緑茶に関するよくある質問

粉末緑茶に関するよくある質問にお答えします。

粉末緑茶と抹茶の違いは?

原料である茶葉の種類が異なるのが違いです。粉末緑茶は煎茶が原料となっているのに対し、抹茶は碾茶(テンチャ)が原料となっています。また抹茶は製造過程で、茶葉が日差しに当たらないよう管理されており、手間ひまがかかっている分、旨味成分が多い特徴があります。

粉末緑茶はダニが発生しやすい?

ダニは気温と湿度が高い場所で発生しやすい傾向があります。粉末緑茶が特別ダニが発生しやすいということはありませんが、20度以下の涼しく、風通しが良い場所で保存するようにしましょう。

粉末緑茶は危険って本当?

基本的に粉末緑茶が体に悪いということはありませんので、安心して飲んで大丈夫です。カフェインを含んでいるため、もちろん一度に大量に摂取すると不眠や下痢の症状を起こす可能性もあります。ただし、1日に2L以内を目安に飲んでいる分には、何も問題はありません。

まとめ:粉末緑茶のデメリットよりもメリットが多い

まとめ:粉末緑茶のデメリットよりもメリットが多い

本記事では、粉末緑茶のメリットやデメリット、1日の適正な摂取量などについて解説しました。

結論、手軽においしいお茶が飲める粉末緑茶は非常におすすめです。

水さえあればどこでも作れるので、カバンに常備しておいてはいかがでしょうか。

関連記事:輸入食品のメリットとデメリット【安全性についても解説】

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この記事を書いた人

チェスコのアバター チェスコ デメリット調査員

コンサルタントとして働く副業ブロガー。
世の中のデメリットを徹底調査し、真に価値のある商品やサービスに出逢っていただけるよう、日々有益な情報を発信しています。

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