朝食を果物だけにするデメリットは?【おすすめの果物も紹介】

朝食

「朝食を食べる時間がないけど、果物くらいなら食べられるかも」、「果物だけだと健康に悪いかな?」

本来朝食は、果物だけでなく炭水化物やタンパク質とともにバランス良く摂取するのが理想です。

ただ朝食を抜くくらいなら、果物だけでも食べた方が良いと言えます。

本記事では、朝食に果物を食べるメリットやデメリットについて詳しく解説します。

ぜひ参考にしてみてください!

目次

朝食に果物だけを食べることの3つのデメリット

デメリット

朝食に果物しか食べない生活を続けていると、いくつかデメリットが生じます。

本記事では、以下3つのデメリットをご紹介します。

  1. 栄養バランスの偏り
  2. お腹が空きやすくなる
  3. 体が冷える

栄養バランスの偏り

果物だけを食べていると、タンパク質、炭水化物などの栄養素が不足する可能性があります。

朝食でエネルギーを蓄え、1日元気に活動するためには栄養素は不可欠です。

果物は旬の時期があるため、毎日食べる果物の種類によっては、ビタミンやミネラルも偏ったり、不足してしまう可能性があるので要注意です。

お腹が空きやすくなる

果物は水分と糖質が中心のため、満腹感を得づらい傾向があります。

腹持ちをさせたい場合は、りんごやバナナ、桃など、食物繊維が多い果物を選ぶようにしましょう。

体が冷える

果物は冷たい状態で食べることが多く、またその大半が水分であることから体を冷やしてしまう傾向があります。

ただ中には体を冷やさない果物もあります。

例えば、りんご、桃、ぶどう、さくらんぼなど、寒い地域で取れる果物は体を冷やしづらいので、覚えておきましょう。

朝食に果物だけを食べることの3つのメリット

朝食に果物を食べるのにはメリットもあります。

ここでは、以下3つのメリットをご紹介します。

  1. ビタミンやミネラルを豊富に摂取できる
  2. 果糖でエネルギー補給ができる
  3. 消化しやすく、体に優しい

ビタミンやミネラルを豊富に摂取できる

朝食に果物を食べることで、日中の活動に必要なビタミンやミネラルを摂取することができます。

果物には、ビタミンC、葉酸、カリウム、食物繊維など、たくさんの栄養素が含まれています。

毎日欠かさず果物を食べることで、健康が促進され、免疫力を高めることができます。

果糖でエネルギー補給ができる

果物には、天然の糖分である果糖が多く含まれます。

リンゴやオレンジなどを食べて果糖を摂取することで、日中の活動に必要なエネルギーを素早く補給することができます。

また果物はカロリーが低いため、体に余計な負担をかけないというメリットもあります。

消化しやすく、体に優しい

多くの果物は、消化しやすい特徴があります。

そのため朝早くに食べても、体に負担をかけずに素早く消化し、腸内環境を整えてくれます。

朝食に食べるのに最適な果物

果物によって含まれている栄養素は異なります。

ブドウ、バナナ、レーズンなど糖分の多いものもあれば、メロン、ベリー類、柑橘類など抗酸化物質やビタミンを多く含むものもあります。

朝食時で十分な栄養素を摂取するためにも、様々な種類の果物を一緒に食べるようにしましょう。

  • リンゴ、オレンジ:食物繊維が豊富で消化しやすい
  • バナナ:エネルギーを補給しやすい
  • 洋梨やベリー類:抗酸化作用があり、コレステロール値を下げる

様々な果物をバランスよく食べることで、ビタミンC、ビタミンA、ビタミンB群、カリウム、鉄、マグネシウムなどのミネラルを摂取することができます。

また、複数の異なる種類の果物を食べることで、抗酸化作用によって免疫が高まり、風邪や病気の防止にも役立ちます。

フルータリアンの食事とは?

フルータリアン

フルータリアン」という人々をご存知でしょうか?

果実食主義者とも訳されますが、果物、ナッツ類、種子類だけを食べる人々のことを指します。

近年、より健康的な食品を食べることで健康管理をしようとする人々の間で、フルータリアンという食習慣が注目を集めています。

果物メインの食生活の最大のメリットは、加工されていない自然食品を摂取できる点です。

また、果物は外出先でも食べやすく、持ち運びにも便利なため、継続しやすい点もメリットとして挙げられます。

食事の前に果物を食べると良い?

果物は食後のデザートというイメージがあるかもしれません。

ただ、実は食事の前に食べても良い効果が得られます。

具体的には、食前に果物を食べることで消化に時間がかかり、ご飯や麺類などの炭水化物を食べ過ぎを防ぐことができます。

また朝一番に酸味の強い果物を食べることで消化が促進され、腸内環境が整うことで、栄養素の吸収力を改善することができます。

朝食に果物だけ食べたい人のよくある質問

朝食の果物だけを食べたい人の良くある質問にお答えします。

朝にドライフルーツを食べても良い?

大丈夫です。

ドライフルーツには、果物本来の成分が凝縮されています。そのため、少量でもバランスが良く栄養を補充することができます。ただし、砂糖を多く含んでいる場合があるので食べ過ぎには注意しましょう。

朝にキウイだけ食べるのはあり?

ゼスプリゴールドなど、人気の品種も多いキウイですが、キウイだけを食べるのはおすすめしません。

キウイは、ビタミンCやカリウムなどを含んでおり、栄養バランスの良いフルーツです。ただしキウイだけでは、タンパク質や脂質、炭水化物などを摂取できないため、日中十分な活動を行うためのエネルギーは得られません。

まとめ:朝食を果物だけにするのはデメリットが多い

本記事では、朝食を果物だけにするか検討している人に向けてそのメリットやデメリットを解説しました。

果物だけにすると、少なからず栄養の偏り等のリスクがありますが、果物を食べることのメリットは非常に多いです。

忙しくて朝食を抜いていた人などは、果物だけでも食べることで健康的な生活が送れます。

ぜひ生活習慣の改善に取り組んでみましょう!

参考:朝食はご飯とパンのどちらが良い?メリット・デメリットを解説

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この記事を書いた人

チェスコのアバター チェスコ デメリット調査員

コンサルタントとして働く副業ブロガー。
世の中のデメリットを徹底調査し、真に価値のある商品やサービスに出逢っていただけるよう、日々有益な情報を発信しています。

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